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2006-12

Very Merry Christmas !!

リース


心ならずも、丸二ヶ月以上このブログをお休みしてしまいました。
いろいろなことがあったけれど、
書きたいこともたくさんあったけれど、
機会があればいずれ小出しにしていきましょう。

小学生の頃に初めて観て、
それ以来もっとも繰り返して見続けている映画のひとつに、
チャールズ・ディケンズ原作、ロナルド・ニーム監督の、
『クリスマスキャロル』があります。
名優アルバート・フィーニーの主人公スクルージが素晴らしい。

近ごろはめっきりですが、
かなりの映画少年を自負していたボクが、
並みいる名作群の中になぜ『クリスマスキャロル』が登場して来ないのか、昔から不思議でなりませんでした。それは今も続く想いです。

今年のクリスマス、ある人にDVDをプレゼントしようと思ったのですが、
見つけられずに別の作品(クリスマスとは直接関係ありませんが、こちらは誰でも知っている『ローマの休日』)を贈りました。

クリスマスのシーンが登場する印象的な作品が僕の中にいくつかあって、ダルトン・トランボ監督、ティモシー・ボトムズ主演の『ジョニーは戦場へ行った』、ショパンの作品9の2を最初に覚えた『愛情物語』はその筆頭です。その他にもあるのですが、『クリスマスキャロル』がないとすると、この2本のクリスマスはちょっと悲しすぎるので、素晴らしい作品だけどプレゼントとしては重たいなあと思ったのです。

そこへ行くと『ローマの休日』はどんなに手垢がついたように再映されていても、観るたびに新鮮で、月並みですが、これが映画、これが名作と何度でもうなってしまうのです。特に三十歳くらいまでは、とにかく面白い! とばかり思っていましたが、ある時季からは泣けて泣けてぼろぼろになってしまいました。でもその涙が絶望的ではないのがこの映画のすごいところ。未来への希望が提示されている訳ではないのに…。
これがあちらの映画に置ける「粋」なのだと思う。


昨晩『クリスマスキャロル』をこっそり鑑賞しました。
やっぱり駄目だった。
ローマに負けないくらいぼろぼろでした。

12月24日の晩までなら、すべてをやり直せる。
あやまちに気づき、心から悔いることができれば…

「今日は何日だ! そうか、ああ良かった、間に合った!」

12月25日クリスマスの朝、スクルージは歓喜します。
イブの深夜に現れた3人のクリスマスの精霊が彼に見せた、
過去、現在、未来のクリスマスの情景のおかげで彼は気づいた。

絶望とは、もう間に合わない、
と心の中で結論が下ってしまうことだと思うのです。
この二ヶ月にボクが生きている周辺で起きた様々なことも、
この世の中で今起きている目を覆いたくなるようなことどもも、
それぞれが、ボクが、すべての人たちが、どこかで気づきさえすれば、
必ず間に合うのだ、と。

そんなことを思っている、クリスマスの朝に。
みんな愛しています。
メリークリスマス。
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