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2007-06

前略、海老澤センセイ。

ebisawa.jpg


ボクとモーツァルトとの意外な関係?については、4月19日付けの「モーツァルトの周辺」に詳しく書いた。

何しろボクは、東京時代の仕事の関係で、モーツァルト研究に於ける超世界的権威、ちょっと長くなるけど…。

ザルツブルグ国際モーツァルテウム財団名誉財団員、同モーツァルト研究所所員、日本モーツァルト協会会長、日本モーツァルト研究所所長、ボローニャ王立音楽アカデミー名誉会員、新国立劇場前副理事長、同劇場御オペラ研修所所長、尚美学園大学大学院特任教授、前国立音楽大学学園長にして、現国立音楽大学名誉教授である「海老澤 敏 教授」とオーストリアをはじめとするヨーロッパ数カ国を2週間かけて取材旅行したことがある。

へへ、どうだ!

これは、はっきり言うけど自慢である。だって、そのくらい凄い人なのだ。
ボクのつつましいプロフィールの中にあって、先生との旅とその前後10年弱にわたる交流は、まぎれもなく燦然と輝き続けているものなのである。

凄いというのは、先生の積み重ねてきた仕事の実績も、そのことによる世界中から受ける尊敬の度合いもさることながら、何よりもかなりの時間を一緒に旅をさせていただいて、その知識と教養のみならず、温厚な人柄も、ボクが大好きな含羞(はにかみ)の加減も、時折見せる茶目っ気も、なにしろとにかく素敵だった。ボクの先生への敬愛はなみなみならぬものがあるので…。

ボクが旅のお供をしたのは1988年で、もう来年で20年にもなる。その先生とお会いしたのはほぼ15年ぶりで、旅の当時、50代半ばだった先生も70代の半ばを迎えておられる。

「先生、お変わりなく」とお声をかけると、笑顔で、
「いやいや、私はもうすっかりぼけ老人ですから」との答えが返ってきた。

当時ボクが携わっていた、クラシックの作曲家の「生演奏のある展覧会」シリーズの図録制作のために、ボクはマーラーの足跡をたどる旅で先生のお供をした。
そんなことがご縁で、ボクは先生の教え子であり、北海道モーツァルト協会を主催する、北海道教育大学の塚田先生のお手伝いを今回することになった。
6月3日(日)は、塚田先生がプロデュースした「祝祭・国際モーツァルト in 北海道」帯広公演の本番当日だった。この催しは海老澤先生が一曲一曲を解説しながら進行するレクチャーコンサート形式で、ぼけ老人どころか相変わらずの雅な語り口で聴衆を魅了していた。

公演終了後の懇親の宴。50人以上の参加者の多くは音楽関係者で、彼らは皆、なんとか海老澤先生とお話をしたくてしょうがない。先生の回りには先生を取り囲む人だかりができ、先生の後ろには先生と話したい人の列ができた。そんな引っ張りだこの先生を、ボクは宴の後半ほとんど独り占めさせていただいた。立食パーティの立ち話から先生の席の隣に座らされ、パスタを頬張る先生の近況を伺い、僭越ながら自分の近況を述べ、20年前は先駆的だったマーラーの展覧会についても改めてふり返った。

足掛け二日間一緒に働いたレセプショニストさんにカメラをお願いして、先生とのツーショット!!
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