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2010-05

吉田類講演会「酒場詩人のススメ」明日からチケット発売!

チラシ0525

明日の北海道新聞朝刊を見てくださいね。
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風の花見。


これから書くのは5月8日土曜日のわがもっきりバルの催事の事後報告なので、この日記は2週間以上の遅れである。スミマセン。早く追いつかなくちゃ。

風の色では毎年仕事の仲間内で花見をするのだけれど、昨年暮れから酒場をはじめたので、今年はお客さんも一緒に花を愛でようと言うことになった。ウチの店は狸小路六丁目のアーケードの中にあるので、季節はおろか、一日の時間の移ろいもほとんど感じられない。夜十時を過ぎると、アーケードの照明が落ちて「夜」になるけれど。

それに、普段は一応お店とお客という立場が存在するので、この際、櫻の花の満開の下、対等に花を愛で酒を飲みましょうということに。

道外民の僕は、花の下のジンギスカンを好まない。
でもほぼすべての北海道の花見にはジンギスカンが伴う。
風の色の花見はこれまで、火気厳禁、自分が食べたいもの飲みたいものを各自が持ち寄り(自作料理なら尚良い)、ゴミを出さないように、自分の箸、皿、カップなどを持参するのを旨として来た。

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今回初めてのお客さん合同の花見も基本的に同じルールで募集した。
ただ、店からはオードブル込みの参加料を若干いただきます、と。
残念なことに当日は朝から雨で、急遽ルールは同じくして、スタートはわがもっきりバルとなった。

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開催から6時間。
午後8時から本物の花の下へ行こうという酔狂な人間は自分だけだと思いながらも、主催者として声をかけると思いもよらぬ数の参加者が賛同してくれた。

店の片付けをスタッフに任せ、店主たる僕はひと足先に10名強を引き連れて中島公園に向かう。昼間の内に許可を取っていた駐車スペースの機材車から花見道具を引っ張り出し、台車に載せて手分けして運ぶ。

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雨上がりで濡れた小高い丘にブルーシートを敷き詰め、その上から毛布を。さらに女性の膝にも毛布をかけ、ロケ用の防寒着も取り出す。空き地にサーカスがやって来るがごとく、キャンプでひと晩の家を建てるごとく、瞬時に花見会場が完成。ロケ地では同様に、何もない草原に食堂やリビングをしつらえたりしているので、風の色にとってはこういった野外作業は朝飯前なのだ。

参加者の皆さんも、この早変わりにそれなりに感動してくれた様子で、かなり寒いのに文句を言う人もいない。

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午前0時を過ぎて、ふたたび小雨が降り出す。
気温もさらに落ちて来ているのだけれど、何となく北海道弁で言うところの「あずましい」感じになっていて、誰も動こうとしない。

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午前1時頃、ある女性がポツリと言った。
「あのう、どなたも言わないので敢えて言わせていただきますけれども、(間)そろそろ帰りませんか?」

その瞬間、誰もが「もっともだ」「言い出してくれてありがとう」と心の中でつぶやきながら、そそくさと撤収し始める。即席花見会場は、また元の何もないただの公園に逆戻り。件の車にすべてを積み込み、お開きとなった。

誰かが餃子とビール! と叫び、店主を含む五名はさらに街に繰り出す。中Gと僕はもう一軒の居酒屋で最後の二人になり、表に出た時には完全に9日日曜日の朝が明けていた。中Gをタクシーに乗せ、僕は件の機材車に用意した寝袋にくるまる。長い一日が終わった。



GWの馬さん。

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五月四日の午前十一時前。
横濱中華街は馬(まー)さんの店、龍仙へ。

ちょうどひと月前、母の一周忌の帰りに立ち寄ったときは馬さんに会えなかった。「馬さんに渡してください。皆さんでどうぞ」と、店の人にお土産(白い恋人)と名刺を渡して帰ったのが功を奏したのか(笑)、ホールの女性の笑顔が毎月よりも若干増量している気がしたし、「おじいちゃん、もうすぐ来ますから」なんて教えてくれたりするのだった。

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青島ビール。トマトと卵の炒め物。焼きビーフン。紹興酒。
夜明けまで同窓会してたのに、お元気ですねえ。

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ゴールデンウィークの中華街は浅草同様の混雑で、昼を過ぎて馬さんの店にも長い行列が出来ていた。入口の横にある定位置にいた馬さんは、いつもよりもおしゃれしているようで素敵だった。

「マアさん!」と声をかけると、ウワァオみたいな嬌声をあげた馬さんが立ち上がりながら「ホシノセンセイ!」と大声で叫んだ。行列の人々はいったい何者かと思ったらしく、一斉に視線が僕に集中した。最後に逢った三月から僕を「センセイ」と呼ぶようになったのだけど、今回は名字までセットでこちらもまんざらではない。

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行列の一人が馬さんから突然シャッターを押すように促され、僕はいつも通り恐縮しながら自分のカメラを手渡す。馬さんに指名されたその人は、最初は多少困惑しながらも、馬さんが「センセイ」と叫び、肩を抱く男とのツーショットを任されたことを光栄に思ってくれたのか、少し嬉しそうに「ハイ、チーズ」とうわずった声で言った。

  「六月にまた来ます。
   イノリ イツモ シアワセ」

と馬さんのオハコを奪って僕が立ち去りかけると、馬さんは小走りに追いかけるような感じで前に出ながら、大声で叫んで頭を下げた。

  「ホシノセンセイ ト ワタシ ナカヨシ マタスグアウ」



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GWの同窓会。

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練馬区光が丘から横濱桜木町までまた一時間半。
起点が浅草だったので、五月三日の移動は大変なものだ。
横濱の野毛界隈は幼少から中学三年の途中まで僕の地元だった。

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日本で初めて焼き餃子を出した下町中華の名店『萬里』の、現在のチーフコックは横濱市立吉田中学野球部の一年後輩だし、

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そのはす向かいには野球部の一年先輩が営む呑み屋がある。並びの焼き鳥屋若竹が吉田類さんの『酒場放浪記』に登場した店なのは今年に入ってから知ったのだけれど。

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暮れ色の界隈を歩く。

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宵を迎えた野毛の町はいまだあたたかく、浅草よろしく外で一杯出来る店、立ち飲みの店も多い。

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向かっているのはこれも毎月の決まりごと、ホッピー仙人である。
札幌でホッピーを商う酒場の店主として、師と仰ぐ仙人、熊切憲司さんへの表敬は欠かせない。全国にその名を轟かすこの名店の常連さんが、すでにご縁で札幌のわがもっきりバルに足を運んでくれたりもしているのだ。吉田類さんの『酒場放浪記』にも登場したし、雑誌『古典酒場』の倉嶋編集長ともご縁が深いと聞いている。

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都橋商店街にたどり着く。
遠くから眺めても、至近距離から目を凝らしても、ため息をつきたくなるような意匠に満ちている。

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毎月第一日曜日の浅草の句会の翌日、月曜日にホッピー仙人を毎度訪ねるのだが…失敗した。開店時間になっても扉が開かないのだ。GWの予定を聞いてなかった。

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諦めて、しばし辺りを徘徊してから次の目的地に向かう。
先月、件の野球部の先輩の計らいで、中学時代の同級生がその先輩の店に三人集まってくれた。その中のひとりが、さらに他の連中にも声をかけてくれたので、その晩は七、八人が来てくれるらしい。野球部の先輩の店ではそれだけの集まりは不可能なので、指定された場所へ。市営地下鉄の蒔田は初めて降りる駅だ。

正確な顔ぶれは定かでない。
どんな三十五年ぶりが待っているのか。
意中の人は来てくれるのだろうか。

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GWのモンゴル。

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五月三日午前十時。
夜明かしの眠い目をこすってチェックアウト。やって来たのは練馬区の光が丘公園。浅草からなんやかやと一時間半。移動だけで重労働である。毎月北海道から東京に出て来ているとはいえ、個人的にも事務所的にも余裕があってのことではないので、来たからにはどん欲に動かないとという強迫観念もある。

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この六年間、北京オリンピックの年を除いて毎年内モンゴルに通っている。ある年は道内テレビ局のレポーターとして、僕の旅は草原の家族や砂漠化の実態、首府フフホトの現在を訪ねるミニドキュメンタリー番組になった。昨年は、世界的馬頭琴演奏家チ・ブルグッドさんの草原の家を訪れ、日本とモンゴルの子供たちのサマーキャンプを実施。さまざまな体験を通して子供たちが成長する過程を、自らビデオカメラを回して映像記録として残した。

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トブシンバト君とは知り合って四年ほどになる。
ドキュメンタリー番組で訪問したのは彼の両親の住む草原だった。
番組制作の際は、中国国営の内モンゴルテレビ局ドキュメンタリー部に籍を置く、バト君のお兄さんたちに世話になった。彼らが来日した際には、番組を製作した北海道文化放送のトップの方々、札幌市長を表敬訪問。番組や技術、人材、文化の交換交流を約束し合った。

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日本国内で行われるものとしては最大級の『ハワリンバヤル』と呼ばれるモンゴルの春まつりが、毎年この時期この場所で行われるのだと聞いていた。これまで散々モンゴルに染まっていたのに、何かとタイミングが悪くて参加したことがなかった。バト君からお誘いを受けていたので、重い荷物を引きずって今回ようやくやって来た。彼に会うのも久しぶりだ。

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バト君は母国内モンゴルテレビ局のニュース素材を撮影する立場で、たくさんの日本人報道関係者と混ざってビデオカメラを構えていた。この日行われるモンゴル相撲のトーナメントに、来賓として横綱白鳳関が招かれており、もしかするとお忍びで朝青龍関も? との噂も飛び交っていたからだ。

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ついぞもう一人の横綱が現れることはなかったけれど、白鳳関の登場に大いに会場が沸いた。と思っている間に時間が来た。僕はこれからさらに横濱に向かわなければならないからだ。

バト君、また今度ゆっくりね!



GWの夜明け。

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五月二日の天空句会の後は、最近のお決まりで浅草ビューホテル横の小路にある正統派のバー『バーリィ浅草』での二次会になった。

バーリィ散会後、一度は闇に消えた類さんから連絡が入り、千束の小路を入ったあたりにある、たたずまいの渋い居酒屋さんに後から合流した。そこも類さんの馴染みなのだろう、年配の女将の物静かな風情が大人の店だった。

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四人になった一行は、次にこれも類さん推奨の焼肉屋に。これは日付の代わった頃。前の晩に記憶を失ったばかりだし、相手は吉田類さんだし、今日はしっかりしなくちゃ、と気を張っていた。だからその後四人でカラオケに行ったことも、そのまま夜が明けて浅草に投宿している僕以外の三人が動き始めた電車に向かって歩いて行き、その後ろ姿を見送ったのも良く覚えている。これは午前五時半頃。何より写真が残っている。

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ところが写真を整理していて愕然とした。
まったく身に覚えのない一軒での写真があった。
店自体は深夜に時々ひとりで入る「純レバ丼」の店だった。
その店で談笑する件の三人の様子が写っていた。三人が写っているのだから、写したのは間違いなく僕自身である。デジタル写真は恐ろしい。シャッターを切った時間がデータとして残っている。
下の1枚が午前一時半。焼肉屋とカラオケ屋の間に記憶のないラーメン屋が隠れていた。

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二日昼、ホッピー通りで独り樽生ホッピー。
ゴゴイチにお茶した後、遅い昼ご飯に生ビール。
午後三時からの天空の句会ではいつもの赤白ワイン。
午後七時からバーリィでハイボールとカクテル。
十時過ぎから渋い居酒屋で日本酒。焼肉屋ではなんだっけ?
ラーメン屋ではもっとなんだっけ?
カラオケではまたワインを飲んでいた気がする。
そうして三日の朝…。

昨年11月に小樽で類さんと衝撃的に出逢った日、11時間くらいご相伴したけれど、今回はるかに記録を更新してしまった。

もうそんなことを自慢する年ではないよなあ。
お恥ずかしい。反省。




GWの天空。

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四月の天空で誰かが言ったからか、五月の天空は着物の人がやけに多かった。それも皆さん板に付いた感じで、普段からきちんと和装に親しんでいるのだろう。やるなあ。いいなあ。粋だなあ。

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今回の天空には北海道新聞の取材が入った。吉田類さんの浅草の月例句会がどのように開催されているかの紹介記事が掲載されるのだ。同時にその記事は、七月十一日を予定している北海道句会旗揚げ記念の吉田類講演会&トークショー+公開句会開催の告知も兼ねる予定だ。僕も写真班として参加した。

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参加者には、今回の句会に北海道新聞の取材が入っているとのお断りと、七月十日、十一日に札幌でご自身のイベントがある旨、吉田さんから発表があった。

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眼下の喧噪はどこ吹く風、天空の句会は五月晴れの下界を見下ろしながら、夕刻への移ろいに身を委ねつつ、おだやかな雰囲気で進められた。この日の兼題は『虹』。吉田類曰く、久々の力作ぞろい。今日は実にレベルが高い。やっぱり兼題は早めに伝えてじっくり考えてもらうのがいいみたいだねえ。

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レベルは高くないけれど、それぞれ天と地をいただいた拙作を。
(句会で天や地が入った句が、必ずしも俳句としてレベルが高いとは限らないので、広く世に出すときは自分のチェックを、と類さんは常々おっしゃっている。ただ単に自分のブログで自分の拙作を拙作として披露する分には、自分が恥をかくだけなのでお許しを)

 
   高みより てのひらの虹 掌宇宙(しょううちゅう)

     禍も福も 糾(あざな)える虹 酔いに熔(と)け

 

GWの浅草。

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五月二日日曜日の浅草。
一年中、平日でも人混みの絶えないこの街だけど、さすがにゴールデンウィークともなれば半端ではない。場外馬券売り場近くの通称ホッピー通りはとびきりの好天もあって、午前中から身体にアルコールを供給する人でごった返している。この何十分の一かでものパワーが札幌人にあれば、わがもっきりバルも安泰なのに…

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いつもの正ちゃんで煮込みも惹かれたけれど、浅草で唯一と謳う鈴芳の樽生ホッピーをひっかけることにする。鈴芳は、まだおそらくホッピー通りなんてこのストリートの俗称が付けられる前、学生の頃この辺で最初に入った居酒屋だ。昼間から外にテーブルを出して大人たちが酒を飲んでいるのに驚いた記憶がある。

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ホッピーのナカソトも好きだけれど、樽生に関しては、絶対氷を入れるべきではないと改めて思った。

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午後一時。
浅草初心者の如く、北海道新聞の岩本さんと雷門で待ち合わせ。
それでも会うことができるか不安になるほどの混雑。人いきれ。
これからの類さんとの打ち合わせを前に、北海道サイドの意思統一のために事前に合流したのだ。

午後一時四十五分。
駒形橋のむぎとろで、類さん、句会事務局の伊勢さんと待ち合わせ。
伊勢さんとは昨晩お逢いしたばかりだが、前述のように、あまり記憶がない。三時からの句会を前に、昼飯でも食べながら、とすぐ近所の中華料理屋に飛び込む。

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定食を頼み。ビールで乾杯。昼から、樽生ホッピー、珈琲、生ビールと不自然な水分補給が続くなあと思っていたら、
「いやあ、うまい! 今日も昼から絶好調」
と吉田類さん。高知県出身で、高知の観光特使を務めている類さんは、たった今高知から戻ったという。元気いっぱいだ。

この昼席は、現在僕が企画している、今夏の吉田類句会北海道支部旗揚げ記念の講演会&トークショー&公開句会イベントの日程の最終確定会議にあたる。七月の第二週末開催だけれど、詳細はまた近々この場でもご案内しましょう。



新宿ゴールデン街


大学も最初の勤めも新宿区だったので、ある時代の東京とは、僕にとってほとんどが新宿だった。

北海道小樽に移り住んで19年。
ここ数年ひんぱんに訪れたのは、新宿ではなく、浅草はじめ東京の東側だった。それは僕が求めているのが東京よりも江戸だったからだと思う。昨年11月に吉田類さんと衝撃的に出逢い、彼の主宰する句会の月例会に顔を出すようになって、浅草との縁は決定的になった。

昨年の母の通夜に東京から参列、先月の初めての命日には花を贈ってくれた新宿御苑のラルゴを経営する菊浦史を昨晩訪ねた。吉田類さんの句会の番頭さんである伊勢さんに、新宿界隈で吉田さんゆかりの店はないか電話をして尋ねると、ゴールデン街の「ばるぼら屋」と「川太郎」を教えてくれた。さすが吉田類の右腕、間髪入れずの即答だ。方やこちらときたら、ゴールデン街もしょんべん横丁もご無沙汰すぎて、浦島状態なのだ。

ばるぼら屋

午後8時。ラルゴを閉めて新宿ゴールデン街へ。
三番街にある「ばるぼら」は、ホッピーや焼酎ハイボールを飲ませてくれる鉄板焼きの店なのだが、ここはゴールデン街なのだ、というえもいわれぬ風情をきちんと漂わせている。菊浦史と二人して、中外のホッピーを楽しんでいるうち、10時をすぎて、件の伊勢さんが現れた。わがブログをもっとも丹念に隅から隅まで読んでくれている読者のひとりである伊勢さんは、僕が新宿で飲む相棒が、母の通夜と命日のエピソードの、あの、ラルゴの菊浦史と聞いて「ぜひ、あの人にお逢いしたいと遅い仕事終わりに駆けつけてくれたのだった。

花園神社

しばしカウンターに3人で並んだものの、すでに先行してしっかり二時間飲んでいる僕らだったので河岸を変えることに。ゴールデン街もそうだけれど、花園神社を歩くのはいつ以来だろう。歌舞伎町など居並ぶ繁華街の間近にして、このエリアは異次元である。それが作用したかしないのか、このあたりから僕の記憶があいまいになる。

吉田類さん新宿の定番と聞いた、「バルボラ屋」から田舎料理「川太郎」への黄金ハシゴ。大切な友人と新しい俳句世界の事務局長の引き合わせ。とりもつ僕はとりわけ今宵はしっかりしていなければ。そうずっと肝に命じていた。ところが北海道での連日の昼夜トチ狂った生活ぶりが僕の足を引っ張る。

川田楼

『川太郎』ののれんをくぐるあたりまでは覚えている。
でもそれ以降の情景も会話もまったく覚えていない。
次の記憶は、伊勢さんが「まだ終電間に合うので」と言って宵闇に消えて行った場面。そのあと寿司屋に入ったのはなんとなく。最初の二カンを口に運んだあたりまで。川太郎と寿司屋の会計に至ってはまったく記憶なし。それでもこのように写真は撮っているのである。ピントも伊勢さんの眼鏡に来ているではないか。不思議。というより、恐い。

次の記憶は浅草のホテル前に停車したタクシー。
東京の西から東への深夜移動。

運転手さん、すみません。財布が見つからないんですけど…。


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