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2011-05

御衣黄のうつろひ。

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黄色く咲いた御衣黄が、薄緑色を経て、赤味を帯びて来た。
そろそろ終盤なのだ。花全体がポトリと落ちる結末だけは好きになれない。




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二十年使い続けているガソリンランタン。
先々週ガレージの棚から落としてしまい、所有してはじめてホヤ(=グローブ/ガラスの部分)を割ってしまった。かなり狼狽した。

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もうひとつのガソリンランタンは、僕が北海道に移り住んで以降、最もお仕事をご一緒しながら、三年前の六月に急逝されたデザイン会社の社長の奥様から形見分けでいただいたもの。

25日の水曜日に夜桜撮影の光源として久々に庭で点灯していた際、こともあろうにこちらも高所から落下してホヤが割れてしまった。これにはもっと狼狽した。なんと一週間に二つのランタンを…。

相次ぐ不祥事を反省して、即刻新しいホヤを二つ取り寄せた。
自前のにはコールマンの歴代のランタンが刷り込まれた限定ものを、形見の品にはアンバーが入ったレアもの?を装着した。

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こうなると、お気に入りながら近年手入れをしてやっていなかった真鍮の灯油ランタンに申し訳ない気がして、ガレージから連れて来てほこりを払ってやった。

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勢いでピカールで磨いてやったらこの通り。息を吹き返した。
真鍮は大好きな素材だ。


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かくしてランタン三役のそろい踏み。
(自作の薫製釜の前に並べてみた)

きちんとしかるべき場所で活躍させてやらなくちゃ。
フィールドへの思いが胸をよぎる。



放課後。

ピン

ふと気づいた。

ボケ

ワインも櫻を愛でているようなのだ。

全面

音楽と一緒に櫻の妖気も取り込めたら…



5月26日のアウトドアオフィス。

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昨日までよく働いたので、本日は自宅作業の日にした。

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あんまり天気がよかったから。

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小樽桜前線の掉尾を飾る御意黄の花の満開の下、オフィス開きです。見上げればこんな感じ。

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足元には今にも花が咲きそうなアイヌネギ。

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見下ろすとこんな風。
拙宅では第二テラスと呼んでいる場所だ。

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仕事部屋からいろいろ運んで来た。

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真横から見るとこんな塩梅。
電源、ワイン完備。でもまだ手はつけてません。
なんせ仕事中ですから。

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自作の薫製釜の後ろにはレンギョウも満開。

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PowerBook、i Pod、coffee pot、mug cup、card reader、携帯電話、参考書、交換レンズ。これだけあれば、とりあえずオフィス機能は充分?無線LANでインターネットにも繋がっています。

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もちろん昼飯も臨時オフィスで。



はなみ、せきはん、あかわいん。

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昨日ロケから戻ると夕暮れ時で、満開の御衣黄とピークをほんの少し過ぎた平安紅しだれが薄紅色に染まっていた。

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早朝と夕刻の斜めの日差しが好きだ。
トワイライトっていうのだろうか?
影が長く尾を引き、なにもかにもが赤みを帯びる。

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特に宵闇が刻一刻と深まって行く,息をのむような時間。
闇になりきる前の蒼がブルーグレイのしじまとなりやがて群青色へ。


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櫻を愛でていると、どうしても食べたくなるものがある。
赤飯である。ただその場合、北海道では一部の人?の定番である甘納豆の赤飯は除外させてもらいたい。仕事で食の取材をして、雑誌に文章を書いたりしているけど、あまりうるさいことは言わない人間だと思っている。でもあれだけは許容出来ない。小豆よりも甘納豆という人物とは出来るだけ人生を分かち合いたくない。

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赤飯とは小豆の煮汁が米を薄紅に染めたものだけを指すと注釈を入れた上で、花見に赤飯は合うと断言したい。さらに、花見と赤ワインも素敵だ。

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ただし、花見と赤飯、花見と赤ワインの相性がいいとは言ったけれど、いつでもどこでも赤飯と赤ワインが合うなどと決めつけてもらっても困る。あくまでも花見というステージあってこその双方なのだ。

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そして、ずいぶん以前から漠然とそうではないかと思い続けていたことがある。花見における赤飯と赤ワインの相性の良さは夕暮れの美しさに比例して高まるのでは…ということだ。

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夕べ遅くまで、それらの仮説の立証にいそしんでいた。




小樽ロケの歓び。

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久方ぶりにメインコーディネイターとして参加したスチールロケは地元小樽の作品だったので楽しくも力が入った。23日月曜日には閑古鳥だった運河や堺町通りに、東京スタッフも小樽は大丈夫なのかと心配されるほどだった。でも24日火曜日は修学旅行生を中心にずいぶんとにぎわっていた。

昔の銀行の建物を再利用している施設などが集中している通称 “北のウォール街” でも旧三井住友銀行ほかを背景に和装のモデルさんの撮影をした。

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東京スタッフの宿泊したホテルのスウィートルームからの眺めは絶景で、そこでもモデルさんの撮影をさせていただいた。

実はここは僕の自宅の最寄り駅にあるんだけど、かつて常磐貴子さん出演の化粧品のCM撮影に拙宅が使われたとき、リビング&ダインニングや和室が完全にハウススタジオ化され、家具類はすべて運び出し倉庫に保管、代わりに東京から送られて来た調度に入れ替えられ、経師屋さん、左官屋さん、大工さんがよってたかってわが家を撮影用にセット化したのでいられなくなり、撮影前後の一週間このホテルに住んでいたことがある。スタッフ、キャスト総勢80名に及ぶ壮絶なロケだった。

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チームを組んで数十年というベテラン編集者、カメラマン、ヘアメイクさんの仕事っぷりは、頼もしく悠々と素敵で、ムービー(TV-CM)とはまた全然違う世界である。ライター、編集者の肩書きを持つ自分としてもワクワクしてしまった。

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危ぶまれながらも天候にも恵まれ、さあ、もうあと一日!

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河童くんとフェイスオフ。

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昨日の夕飯にネギトロを食べた。
これは日本酒だろうと、根室の北の勝本醸造をぬる燗。週末、仕事部屋の模様替えやら、珍しくやたらと荷物を片付けたり整理整頓したりしていたら、30年前くらいに購入したぐい飲みが出現して思わずそいつで呑んでみた(今なら絶対買わんよなあ)。

何となく可愛くて、杯が進んでしまった。
なんせ河童は脳天を乾かしてはいけないからだ。


ネギトロの上に今問題のユッケ風に生卵の黄身を乗せたくなった。実行したらこれが実にいけたのだが、はて、生の白身だけがのこってしまった。捨てるのはよろしくない。

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酔った勢いで、白身だけの玉子焼きを作ってみた。
目玉がないので目玉焼きではない。サニーサイドなんとかにもならない。のっぺらぼうで不気味だ。あまりにも寒々しいので、ハムも炒めてハムエッグにしてみた。たいして救われなかった。

二度とやらないと思う。




模様替え。

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上からの視点を忘れていた。
近年、わが家の三本の櫻も随分背が高くなって、二階の仕事部屋のバルコニーからも染井吉野の勇姿が視野に入っていることに気づいた。

仕事部屋にはパソコンのデスク(デジタル)と、アンティークデスク(アナログ)と、シンセサイザー用に自作したラックがぎっしり詰め込まれている。パソコンデスクとアンティークデスクが並んでいるので、南向きの窓はほとんどつぶれていた。

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終日雨と霧の今日、おかげで部屋全体が昼なお暗いのを改めて知った。捨てていた窓へのアクセスだったけれど、よくよく近づいてみると眼下下手に葉桜になった染井吉野、上手に今まさに満開の平安紅枝垂れが圧倒的な情景を創り出していた。いながらにして櫻を愛でることの出来る極上の環境。突然、仕事部屋の模様替えが今日一日の課題となった。

おかげで窓からの眺望を独り占めしていたアンティークデスクは片隅に追いやられ、壁だけを見つめざるを得なくなった。

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i Pad2だの、スマートフォンだの、久々に病んだ物欲の虜になりかけていた折も折り、理屈抜きにはしゃいだ模様替えが思わぬリフレッシュの役割を果たした。




真打ち登場。

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染井吉野、平安紅枝垂れに続いて、わが家の真打ち『御衣黄』(ぎょいこう)がほころび始めた。

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道民になりたての頃。東京との時差が苦しくて、北海道でもっとも早く出逢える松前に毎年通った。開花時期の違う、250種1万本もの櫻が数ヶ月に渡って次々と咲き続ける松前に。その松前で五つの櫻の苗を購入した。むろん時間差で咲く品種をである。

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ピンク色の濃い八重はある年突然枯れてしまった。
海に向かって純白の花弁を重そうにもたげた『雨宿り』も八重で、当時もっともお気に入りだったけれど、家に近すぎて土台をやられかけていると忠告され、5年ほど前に泣く泣く伐った。本当に断腸の思いだった。どちらも、猫の額の庭に知識もなしに無理矢理植えたゆえの結末だった。五つの櫻は三つになってしまった。

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御衣黄は毎年最後に花開く。
文字通り黄色い花だけれど、次第に緑色に、最後には赤く染まって、椿同様、花びらというより花ごとポトリと散ってゆく。

これも葉が先行するけれど、花つきの成績はわが家で一番。なによりその姿態は艶かしく、かつ清楚で、とにかく魅惑的だ。ひと筋縄ではいかぬ女性のようで、厄介なほどに惹かれる僕の性癖にも似合う。滅多に目にしない知る人ぞ知る品種でもあり、毎年楽しみにしてくれているご近所さんも多い。

前線の掉尾を飾る御衣黄がしばらくは僕を悩ませる。







捨てられない言葉。

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来年八月が二十三回忌なので、父が亡くなって今年で二十一年になる。もともとものを捨てるのが上手ではないのだけれど、近年一番悩んだのは弔電という奴である。というよりも、こうしたものを処分していいのかすらよくわかっていない。

現役を退いていたとはいえ父は享年六十三歳でいくつかの会社の顧問をしてほぼ毎日都内に通っていた。僕も三十で勤めていたから、双方の仕事関係も含め、いただいた弔電は数百通にもなった。これがけっこう場所もとる。当時まだ僕は横濱市民だった。

物理的に立派な台紙のしつらえゆえに捨てにくいものもある。でも、どちらかと言えば、そこにある言葉に込められたお一人一人の気持ちが…などと考え始めるともう駄目なのだ。

一年前倒しでこの三月に法要を済ませたので、これを機会と思い、電報本文の紙だけ残して思い切って台紙は処分させてもらうことにした。ついつい改めて読み返したり、いただいた方々を確認しながらの作業。

めでたい電報と違って、けっこう定型の文面が多かった中に、印象的な一文があって思わず手が止まった。ぐっと来た。この人がいなかったら自分の北海道移住はなかったかもしれない、と思える何人かの存在のうちの一人からいただいたものだった。


『わたしのおやはげんきです。だからほしのさんのしんつうはかりしれません。
 はやくおおきなこえをおまちします。』
              
           ふらのし ゆいがどくそん みやた 90/08/17 12:09(原文のまま)


前年1989年の三十の夏、僕は富良野のアマチュア音楽祭に出場して、立派な賞をいただいたばかりだった。大きな声とはそのことを指しているのだと思う。


今春、同じく三回忌だった母に寄せられた言葉に手をつけられるのは何年後だろう。



昨日の温故知新。

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来週の小樽ロケの許可取り関係で小樽市役所へ。
話が本題を外れて小樽のアートや歴史的建造物の再利用について盛り上がった。担当の方も、そうした活動に関わっている人たちを応援する気持ちが強い人だった。担当者の昼休み時間、昭和五年の調剤薬局の建物をカフェ、アートスペース、宿に再利用している『旧岡川薬局』のランチに連れて行ってもらった。

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オーナーは地元優良工務店の専務さんなのだが、貴重な建物が後ろ盾もなく、あえなく取り壊されるのを見ていられずに自ら買い取って現在の形にしたのが一年前だという。残念ながら昨日はお会い出来なかったのだけれど、東京横濱で町づくりのプロジェクトに関わったりと、小樽と半々に行き来しつつ、映像アーティストとして活動しながら、東京と小樽を繋ぐ試みをされているのだという。

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通常のカフェスペースも、借り手がいれば何曜日の何時は「その人の店」となり、時間や曜日によって別の顔で営業。あるときはライブハウス、あるときはアートスペースに変貌するのだそうだ。

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かつての調剤室が厨房になっていたり、極力「薬局だった過去」が現在に見え隠れするように演出されているのが素敵だ。

奥の間にも石蔵との折衷エリアに古いグランドピアノが置いてあったりと、そこでも演奏会が開かれることがあるという。

写真家を目指す松本さんが昼間は店を預かっている。彼は栃木県の出身で、小樽に流れ着いて諸々の顛末の後、こちらのオーナーと出逢ったのだという。


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二階の宿泊施設はほとんどが手を加えていない状態。相部屋の和室とベッドの個室もある。いい感じです。

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僕は小樽が好きで横濱から移り住んで来てやがて20年になる。
生きるためには札幌を中心とした経済活動にならざるを得ず、なかなか好きな町にどっぷりと浸かるゆとりなく暮らしてきた。そろそろ…最近強くそう思うようになってきた折も折り。

先日、横濱で再会した高校時代の友人と、横濱と小樽を結ぶプロジェクトを! と語り合ったことの糸口がこの辺りから見つけられないかと昨日は思わず引き込まれた。

国指定の重要文化財・旧日本郵船小樽支社。横濱の旧日本郵船の海岸通り倉庫はBankart というアートスペースになっている。3年に一度開催されるアートイベント『横濱トリエンナーレ』の舞台でもある。

共通項を探せ。明治5年、日本最初の鉄道は新橋(汐留)ー横濱(桜木町)、明治10年には二番目の京都ー神戸、三番目が明治13年の札幌-小樽(手宮)。ありそう、ありそう、なんだかありそう。

繋がること、繋げられる可能性のあることをひとつひとつ。
歴史も時間も人と人も。


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本筋の仕事に戻って、小樽市内のホテル数軒、ショップ等への撮影、取材申し入れを続けた。
最後のホテルから表に出ると、いつの間にかザーザー降りの雨。
天気雨というか、夕陽雨。不思議な情景だった。




成就。

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3月末の東京の開花日に東京にいたけれど、そのまま帰って来てしまったのできちんと挨拶が出来ていなかった。日曜日の朝、自宅から一番近いお気に入りの公園のお気に入りのポジションに場所取りをしてから、買い出しと花見弁当作りに励む。

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昼すぎに再び公園へ。一年間出番を待っていた道具も一緒だ。

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昨日は花見の定番出汁巻き卵、キノコ三種の炒めもの。エリンギ香草焼き、トマトのマリネ、トマトソースの煮込み等々。

トマト

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このポジションで花と海を愛でたいがために、少しだけ努力をするのが恒例である。

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椅子2

お気に入りの南アフリカの椅子が、お気に入りの風景と一体化するのを眺めると、なんだかゾクゾクする。

椅子3

酒を飲むのも忘れ、すでに酔いしれている自分に気づく。

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櫻に失礼して、ひねれば出る赤白のシステムはけっこう危険だ。

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目の前の情景はこんなだし、

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見上げればこんなだし、

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振り返ればこんな塩梅なので、ゆるゆるとした幸福感が加速度を増して来る。

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次第に、ひとりぼっちのときにごく稀にある躁状態に襲われて、こんな写真を撮ってみたり、

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トマトソースに火を入れ直したり。

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夕暮れはますます気温が下がって、炭火恋しさと砂肝と心臓を焼きたくなって、ついでに暖もとりながらさらにゆるゆる。

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そんな一人遊びの歓びもさみしさに負け始めるとそろそろ潮時。
誰も来るはずがないのに、誰か来るかもしれないと期待している自分を楽しんでいたのかな…クリスマスのタツローの曲みたいだ。

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夕凪は、お家へ帰ろ、の合図なのだ。
今年は江戸時代のお燗器の出番までたどり着かなかったな。



花見我慢。

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昨日の出勤前、わが家からもっとも近くてしかもお気に入りの海を見下ろす花見スポットに立ち寄った。北海道の桜の宿命のように葉っぱは出てしまっているものの、まだ一割ほどの蕾を残していて、まさに今週末が見頃だろう。ただ風が強い。小樽湾は波だっている。

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たった今、花見がしたい。ぐっとこらえて駅に向かう。
休業中の狸小路の店を新入社員の歓迎会に使ってくれた取引先があって、片付けて店を出たら午前4時近く、すでに明るくなっていた。帰宅は今朝の午前5時。ウィスキーのロックを一杯だけ呑んでベッドに入ったのだけれど、天気と花の様子が気になって目が覚めたのが午前8時だ。2時間眠ったかどうか。

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『世の中にたえて櫻のなかりせば…』

昔の人はよく言ったものだ。東京が開花する前後から北海道の櫻が終わるまでの二月近く、大げさではなく、実際僕の頭の中はほとんど櫻に占められているのだ。日記もひとつ覚えに櫻の話題ばかりなのを勘弁して欲しい。

起き抜けにすぐ、新作パ-ゴラの中央にそびえる平安紅枝垂れをチェック。真下から見上げるとこんな感じだ。

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青空に期待が高まったのも束の間。どんどん天気が下って行く。もともと土曜日の天気予報は雨なのだ。件の公園の花見は諦めざるを得ないが、早起きで何文かは得したと思い込まざるを得ない。

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かつてリビングの窓枠いっぱいにその勇姿を見せつけていた染井吉野はこの数年成績がよろしくない。特に右手側はため息が出るほどびっしりと鈴なりの花で埋め尽くされていたのに、大きな枝が数本折れてしまって以来、見栄えのバランスもそうだが、全体に花の密度がめっきりと減ってしまった。


嗚呼、明日こそは櫻の花の満開の下。


ちょっと庭にいます。

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北海道小樽のGW前後はまだ残雪が。

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今シーズンはまだ山菜採りに行く機会がないけれど、かつての獲物である行者ニンニク(アイヌネギ)がわが家の植え込みですっかり大きな顔をしている。

おひたし、天ぷら、醤油漬け…。ニラの代わりに餃子を作ったり、醤油漬けを刻んでチャーハンに入れたり、収穫した現場で始めたジンギスカンにそのままぶちこんだりと楽しみもいろいろ。わが家のアイヌネギは刈ってしまうことがないので、ずいぶんと成長した。数年前からは清楚な花を咲かせる。

葉の枚数が増え、花を咲かせるまでには何年もかかる。双葉あればひとつは残す、という採り方をしないと翌年はもう生えて来ないので、それがエチケットだと師匠たちに教わったものだ。

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15年位前に函館で手に入れたムスカリも立派になったけれど、白は勢力が弱いようだ。

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レンギョウもエゾムラサキツツジとともに、北海道の春告げ花のひとつ。ウチの植え込みのレンギョウは今ひとつ咲きが悪い。エゾムラサキは枯れてしまったけど、また仲間に入れたいと思っている。

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天気や用事の関係でGWといえども毎日は出来ない第一テラスのパーゴラ作り。晴天と用事が重なったり、用事がないのに雨が降ったりだと泣きたくなって来る。

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染井吉野に続くわが家の櫻第二弾は平安紅枝垂れ。このところようやく開花し始めた小さくて濃いピンク色の可憐な花が逆光に映える。

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快晴の昼間に安ワインと即席サンドイッチの至福。

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パーゴラの制作作業は出来る時に進めておかないと。

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優しい時間はあっという間に夕暮れを迎える。

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今日の作業はもうこのくらいにしないと。



5月10日の櫻と山ワサビ。

20110510ソメイヨシノ

五月雨の蕾から一週間。
わが家の染井吉野はこんな塩梅になっていた。

二日にはみぞれが降ったりで、気温も低く推移。東京ならこの一週間で間違いなく満開になっているところだけれど、札幌や小樽市内全般よりも高台のわが家はさらに開花が遅いようだ。

北海道の櫻のサガ。満開になる前から葉っぱが出て来てしまうのだ。道民になってやがて20年。これだけはいただけない。

葉櫻は葉櫻で、哀しみ慈しみ、しみじみする日本の美意識もあるだろう。でもそれはゆっくりと膨らむ蕾からようやくの開花、三分咲き、五分咲きという段取りを経て、うつろいを味わい尽くしながら、やがて来る満開の撩乱と、盛りを過ぎて後に姿を現す葉っぱたちの哀愁、潔く散りながらも櫻吹雪で有終にとどめを刺す役者ぶりあってのことなのだ。

こればかりは、梅と櫻がいっぺんに咲く北海道の気候を恨むしかない。

20110510山わさび

ところで忘れてならないのは、ベランダガーデニングならぬ、キッチンガーデニングとも言うべき、仕舞い忘れて芽を出した山わさびの顛末である。わずか一週間で三倍の背丈に急成長。この小さな奇跡を持続して鑑賞するにはどうしたらいいのだろう。

土に植えてやれば、かつて春の山で収穫し、現在すっかり庭の植え込みの顔役になったアイヌネギのように根付くのだろうか?

その道に詳しい方、どうかご指南を!



Largo ラルゴ ~ ゆるやかに。

一人目

この人と、

二人目

この人が、

合体

こう。

ガウディのプレゼント。





Largo ラルゴ

メイデイは終日雨。

濡れ桜

GW-DYIのパーゴラ作りは、未明からの雨により作業中断。

山わさび2

仕方なく引きこもり、山わさびの急成長を見守ってみたり…

二滴

足りない金具やらを買い足しに、日課のようにホームセンターに足を運んだり、玄関の軒下で材をカットしてみたり…。

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暮れ切る前のわずかな晴れ間に張り出しの材を固定して、なんとかパーゴラらしくなって来た。

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第一テラスの主役である第二の櫻、平安枝垂れもつぼみが膨らんで来ているので気を使いながらの大工仕事だ。



藤棚からパーゴラへ。

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横濱から小樽に移り住んでから間もない頃、だからかれこれ20年近く前、近所の造園屋さんとログハウス屋さんから焼き丸太や大きな切り株をいただいたので、藤棚を作った。和室の外側の庭に見よう見まねでウッドデッキを作り、藤棚と併せて『第一テラス』と命名したのだけれど、風の強い土地柄、竣工からさほど時間の経たぬ強風の晩にあえなく崩壊した。

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この反省にたって筋交いなどによって藤棚は強度を増し、とあるルートから、今思えば信じられない廉価で譲り受けた枕木によって再生したウッドデッキも無敵の強者に変貌を遂げた。

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それから15年強が経過。どこでも手に入る細い丸太はキツツキや蜂等の攻撃もありぼろぼろ。そしてやはり木は朽ちていくもの。メインの柱だった、なかなか手に入らない太さの丸太もまた根元が完全にやられ、もはや藤棚は風前の灯だった。

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GWの手慰みにと、4月29日に近所のホームセンターで2×4を中心とした安い材を買い求め、軽トラックを借りて持ち帰る。おかげで4月30日は久々のDIY三昧をした。

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メインの支柱は丸太から4×4材に仕様変更。

夕暮れ

一部使える材を残した前藤棚の撤去から、カタカナエクステリアの新パーゴラへの作業は一日目夕暮れにこんなところまで。



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