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2012-04

至福の蔵。

6ツの蔵

夕張郡栗山町の小林酒造直営の酒亭(札幌市中央区南2条西4丁目)がなぜ『七番蔵』というのか。
冒頭の写真はそれを説明している。

一番蔵

創業百三十年を越える造り酒屋の、明治大正昭和の酒蔵が一番蔵から六番蔵まで。その酒屋が札幌に七番目の蔵を開きました。四代目からお声がかかって、二〇〇三年に開業した酒亭を『七番蔵』、そう名付けた。

逆打ち

この週末、十四、十五日はその小林酒造の恒例酒蔵まつりが開かれた。二日間で二万六千人を超える人々が訪れたというだけあって、僕と相棒が訪ねた土曜日の昼もたいそうな混雑だった。その割には栗山を代表する風景であるところの、この蔵の連なりを愛でている人は意外に少ない。だから初めて訪れる相棒を入場前にまずここに連れて来た。

にぎわい

試飲の大将

始まってまだ二時間と少しなのに会場はごった返していた。

精志さん2

いつもの試飲コーナーに専務取締役の小林精志さんがいた。常に最前線で汗をかきながら、日本酒の素晴らしさ、自分たちが作った酒の素晴らしさをひとりでも多くの人に手渡しで伝えたい。その情熱は半端ではない。目が合うと、てんてこ舞いの状況にもかかわらず、「ああ、ホシノさんだぁ! 滅茶苦茶お世話になってる人なんですよぉ!」と誰にともなく叫んでくれた。

酒林

仕込み水

蔵の中

ひとしきり相棒と試飲をし、出店をひやかし、蔵の中をめぐってから、僕らは四代目へ挨拶に敷地内にある本家にお邪魔する。これは前述のご縁あればこその僕にとっては身に余る光栄で、一般の方には立ち入り禁止と表示されている、祭りの喧噪から逃れた重要文化財指定の建物なのだ。ファンの方々、申し訳ありません。

外観

四代目夫人に客間に通され、囲炉裏端の席に促されると、四代目と専務のご母堂である三代目夫人が膳を持って来てくださる。さすがに相棒もそうはない展開にかしこまり、少々緊張の面持ちだ。昨春はあの震災があり、三代目が逝去され、祭りを開催すべきかの葛藤があったそうだけれど、敢えて開催した昨年の祭りは過去最高の動員となり、被災地への義援金も集まった。先般、先代の一周忌がとり行われたばかりと伺った。

かしこまる

十七、八年に渡ってお邪魔している僕も三代目夫人にお酌していただくなんて初めてのことだ。
相棒はなんて幸運な奴だろう。僕はひそかに美しい先代夫人の大ファンなのだ。

大女将お酌

しかもだ! おっかけ現れた四代目社長、小林米孝さんにも、さらに四代目夫人にも! 
しばし四代目とわれわれのなれそめ、というか取材での出逢いから七番蔵に至る想い出話に花が咲いた。

四代目

若女将お酌

眼のつぶれそうな僥倖。至福のときが流れて行く。

歴代
(凄い! 三代目と四代目の両夫人におもてなしいただくなんて!)

彰トイレ

甘えついでに若女将に館内を案内していただく。僕が事前に吹聴していた中でも、なによりTOTOやINAX 等、専門家が拝見しに来るという凄い手洗いに度肝を抜かれている相棒。

小用

ステンドグラスも大変な価値らしい。

大用

相棒は僕の想像以上にこの展開に感動し、いたく興味をそそられ、知的興奮状態にあった。

正面

すっかり無粋に長居させていただいた僕らは四代目夫妻、三代目夫人に暇乞いをして、改めて祭り会場へ戻る。北の錦ファンのみなさま、大女将も四代目も、出来ればみなさんに見ていただきたいのだけど、とおっしゃっていました。ほんとうにごめんなさい。

試飲2

さらに試飲、購入をしていたところに顔見知り数名に遭遇。

外飲み

今度は彼女らの陣取った席に導かれた。

精志さん3

そこに専務取締役、小林精志さんが登場。

集合

北の錦ファン、栗山ファンの常連さんはみんな精志さんが大好きだ。

暮れ色

いたれりつくせりの蔵の時。絞り立ての酒に、人の縁に酔いしれる。
名残惜しいけれど、もうそろそろおしまいのバスの時間だから。















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