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2021-04

きんき雀躍!!

kinki.jpg


最初に北海道できんきを食べたのは「函館赤ちょうちん」という函館の炉端焼き屋さんで、もう四半世紀前くらいになる。

白身がほろりと大きくほぐれて、めっぽう脂がのっている。フジイセンセイと仲間うちから呼ばれている同級生の旅の相棒があまりにも感動した面持ちで、
「ホシィ(彼はボクをそう呼ぶ)、こ、これは、うますぎる。奇跡だ。な、何倍でも酒が飲めてしまうぞ!」と、狂ったように生ジョッキを次から次へと空にしていた。確かにあのときほどビールを胃に流し込んだことはもうないかもしれない。まだ、日本酒や焼酎を痛飲することはあまりしていなかった頃だ。

きんきは塩焼きも煮付けもいいが、鍋もいい。ただし、値が張る魚だから、安価な居酒屋でも「時価」と品書きに書いてあるのをたびたび見かける。今に続く長い付き合いになった、良心的な函館赤ちょうちんでも、それ以降はなかなか口にできないくらいなんだから(旅人の非日常と住み人の日常の違いもあるかな。当時ボクは東京の大学に通う、横浜人だった)。

昨日、雑誌オトンの取材で訪れたすすきのの居酒屋「花ぐるま」では、みそ仕立ての出汁にきんきが一匹そのままと白菜や椎茸やたくさんの野菜が添えられて2、3人前。これで2,600円は、え? という感じだ。へたしたらスーパーや市場の小売価格よりも安い。また昨日のは格別な大物だった。

取材終了後、Hカメラマンとご相伴。
あ、きちんとお支払いしましたので、悪しからず。

味? うふ…

そうですね、たとえば10日間くらい海外に出かけて、現地食に飽いた人が口にしたとしたら、少しうるうるしてしまうかも。想像するに、すしや刺身とは、また別の日本的感動があるように思うのでした。

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