内モンゴル24時。

40日もさぼって、謝りながら再開するに至っては、日記ってだれのために、だれに向かって書いてるのさ、と言いたくなってしまいます。とりあえず、ゴメンナサイ。
で、とりあえず私、内モンゴルに出張に来て7泊目になる訳です。
明朝、ここ首府フフホトを発って、北京に飛び、もう1泊。18日の21時に成田に降り立ちます。すでにフフホト、いえ、すでにヘトヘト。なんせ、7日間、正確には、到着日10日は、空港に降り立ったのが日付も変わりそうな時間でしたから、11日から16日までの6日間、ということになりますが、内モンゴル内での走破距離は3,485km。9月に実施される旅の本番に向けて、北海道内のどんな過酷なロケでも、まったく経験したことのない、恐るべき移動に注ぐ移動を経験しました。
われわれの旅の水先案内人は、昨日31歳の誕生日を迎えたバト君。その伯父さんで、旅行社経営のバトさんに運転をお願いしつつ、なぜかその娘さんや、バト君のお兄さんのバトさんや、そのお嫁さん、妹さん、そしてご両親、地方からも伯父さんが数名、その息子とか、どなたかの親友ご夫婦とか、その友だちとか、そうした、名前も覚えきれないたくさんの登場人物が入れ替わり立ち替わりでボリューム満天、いつもにも増す、てんこ盛りの内モンゴルでありました。
関係各位、草原の家族は素敵でしたよ。
都合四つも泊まり比べて、フフホトのホテルもようやく決定しました。
昨年建国800周年を迎えたモンゴル帝国を率いたチンギスハン陵にも素晴らしい宿泊施設を紹介されました。今回はじめて、ラッパのように音を奏でるという、鳴き砂の砂漠にも足を運びましたよ。
後半の1,800 km では、その行程のトイレ休憩ポイントのすべてをABCランクに分けてチェックし尽しました。
その間にも内モンゴルテレビ局との打ち合わせをこなしつつ、今件で大変お世話になる北海道文化放送のプロデューサー、関係の航空会社さん、まったく別件である同じく9月実施のディナーショーの提案でホテルの方や、東京の噺家さん、等々との通信で、とにかく、今回初めて起用した海外仕様の携帯電話もフル稼働、料金が恐ろしいのであります。
写真はついさきほど、最後の晩ゆえ、すぐ近くにある内モンゴル最大の広場に、なんとなくふらふらと足を運んで内モンゴル人に於ける広場の存在を考察したり、でも実は意味もなく屋台で串焼きとぬるいビールと串焼きをたしなんでいた時の広場の様子であり…。
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