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2021-04

前略、母上殿2

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前述の本が発行された頃から、映画本編よりも数段低い位置にあった日本のテレビドラマの中にも、文学と呼べるような作品群が確かに生まれ、ようやく注目を浴びるようになった気がする。

昭和52年発売のぺっぷ出版「前略おふくろ様」は、「倉本聰テレビドラマ集」というシリーズの2巻目で、その後、前刊の「倉本聰テレビドラマ集1/うちのホンカン」、続刊の「倉本聰テレビドラマ集3/6羽のかもめ」を読み進むことで、昭和40年代の終わりから50年代に、特に短編の中に、珠玉と呼べる作品が多く存在していたことを知った。その中でも倉本作品に於いて重要な位置を占めていたのが東芝日曜劇場だ。基本的に一話完結、東京TBSのみならず、名古屋のCBC中部日本放送や札幌のHBC北海道放送制作の作品も多く、しかも、それら地方局制作の中に名作と言える作品が隠れており、30代から40代にかけての倉本作品も気を吐いていた。

昭和46年「おりょう」(中部日本放送)、
昭和51年「父(とん)ちゃん」(東京放送)、
昭和48年「祇園花見小路」(中部日本放送)、
そして、
昭和48年「ばんえい」、
昭和49年「りんりんと」、
昭和50年~「うちのホンカン」シリーズ、
昭和51年「幻の町」
は、すべて北海道放送制作の秀作群である。

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中でも、昭和49年の「りんりんと」は、その後の名作「前略おふくろ様」に先立って生まれた、隠れた名作だ。

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