一ヶ月。

初めて話をしてからちょうど一ヶ月で店を創り、開業からさらに一ヶ月が経過した『もっきりバル 風の色』。
早仕舞いをした一月最後の日の営業終了後、メインスタッフでささやかな打ち上げをした。この二ヶ月はただ走り続けていたので、そうした時間が少しもとれなかったからだ。
想像を超える来客数は北海道新聞さんや雑誌オトンの力であり、一過性の現象としても、来てくださったお客さんがおおむね喜んでくれているのが実感として伝わって来て、考えていたより遥かに大きな手応えを感じている。
これまで毎日、ひたすらお客さんに感謝して来た。
僕らの勝手な都合で創ったこの場所に集ってくれてありがとう。
土曜日の、まさしく『立錐の余地もない』状況を眺めながら、どーしてこんなにここに人がいるんだろう…と、宇宙の出来ごとのように呆然としていた。不思議でならなかった。そうして今度は、頑張ってくれた仲間にありがとうがこみ上げてきた。
素人衆の風の色をもり立ててくれたカウンターマイスターKAZは、バーテンダー経験のある俳優、ナレーター。僕の考えた“もっきりバル”をメニューで具体化してくれた素敵な料理長は、カンヌのレッドカーペットをタキシードで歩いたことだってある映画助監督であり、一億三千万人の兄貴だ。なあ、ひさし。
感謝すべき人はもっともっとたくさんいるのだけれど…
ひとまず、おつかれさま。
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