ななくさ。
大晦日から元旦だって、
同じ一日の移り変わりなのに、
特別な日としてカウントダウン、
その前後をどう過ごすかは結構一大事な訳です。
ところが明けてしまえば、
三日で御節に飽きていつもの日常、
あっという間に今年も一週間が過ぎている。
また今年の暮れに「一年なんてあっという間」
と話しているに違いない。
そんなあたりに七草の日を設けているなんて、
昔の人はつくづく凄いと思ってしまいます。
暴飲暴食に疲れ、仕事始めに疲れ、
改めて小休止したくなる頃合いなのですから。
冬至のカボチャとゆず湯とか、
なるべく欠かさないように気をつけています。
そうしないと子供たちに届く手前で途絶えてしまうかもしれない、
素敵で大切な習俗がいくつもあると思います。
だから今朝のわが家は七草粥。
胃が落ち着くと、心身が安心します。
そういえば、札幌の谷木さんの店(おでん)では、
一月七日には七草のお粥がいただけたはず。
行きたかったな。
そんなさりげない心意気に満ちた一平が好きなんだ。
(12月8日「屋台のジョン・レノン参照)
もういくつ寝ると、お正月。

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