広報の日々1/類さん講演会
6月12日土曜日。
夕方までは本業の企画書書き。
午後6時に I さんと小樽駅前で待ち合わせて、吉田類さんゆかりの店行脚をはじめる。

最初の店は類さんが大のお気に入りで、昨年11月の小樽吟行の前夜にも訪れたところ。I さんと僕は、まずはビールと本まぐろの刺身をいただき、このまま深く突入してしまいたい気持ちを抑えて、以前訪れた時の状況説明も含めてご主人に名乗り、ポスターとチラシを置かせていただくお願いをした。ご主人に快諾をいただき、ありがたく退席。

続いてかつてあの「酒場放浪記」にも登場した「らく天」さんへ。
僕は初めてお邪魔した。カウンター向かいの壁に番組の一場面の写真が貼られており、いきなり類さんネタで盛り上がり、こちらではさっそく素性を明かす。ワインと焼き物もその他の酒肴も絶品で、またしてもこのまま本気になりたい気持ちを羽交い締めにしつつ、ポスターとチラシをこちらも気持ちよく預かっていただく。

三軒目は昨年11月の小樽吟行の句会会場になった蕎麦屋薮半へ。
僕の一番好きな石蔵前の板の間で、しばし I さんと蕎麦屋酒に興じていると店主登場! ひとしきり事情を述べると、ポスターくらいでそんなにかしこまって「水くさい!』と一喝。
後ほどチラシのデータを送って、驚くべきアクセスを誇る薮半WEBでも援護射撃してくださることに。

四軒目。
I さんをどうしても連れて行きたかった、中嶋さんの「樽」へ。
こちらは類さんゆかりの、ということではないのだが、僕個人が小樽の街で一番「酒場」と呼ぶにふさわしいと思っている店なのだ。
最初からお願いを告げると、なんと中嶋さんは類さんの大ファンであることが判明。さっそく壁の志の輔独演会のポスター横に…。類さん談義から映画談義へと縦横無尽に話は尽きない。
I さんの札幌の自宅近くまで行くバスの時間はとうに過ぎ、JR終電まで名残を惜しむ I さんだったけれど、楽しいひとときあっという間に過ぎる。
日が変わり、ひとり樽を後にした僕は、意を決してもう一軒。
昨年11月に初めて類さんに会った日。薮半から数件回った挙げ句、駅前ホテル・ドーミー・インの部屋で類さんから俳号を授かり、ビールに餃子で締めたいという類さんのひと言で再び街へ。ラーメン屋の大丸さん午前2時を再現してひとりビールと餃子を。

今回の講演会の写真は、このとき大丸さんで僕が撮ったものだ。
この日は午前1時半。ご主人に事情を話したら、ああ、覚えているよ! ウチが写ってるんじゃ置かない訳にもいかないやな。
という訳で広報の長い一日は終わった。
スポンサーサイト
● COMMENT ●
トラックバック
http://azumashikikuni.blog16.fc2.com/tb.php/504-527fd802
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)