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2021-04

祈りの海。




震災からちょうど一週間。
幸いわが小樽は被害に縁がなかったけれど、関係者が東北方面にいて安否が解らない方が僕のまわりにもいるし、北海道としては函館と釧路に津波はやって来て死者も出てしまった。僕の親族友人はほとんど首都圏で生活している。それぞれ距離感こそ違えど、日本中どこに住んでいても無関係ではない。

遠くから大切な人の安否や生活の平安を気遣う、距離のもどかしさ。
つい先ほど、午後2時46分。「その時間」に黙祷が捧げられた。
亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災されたすべての方にお見舞い申し上げます。


おととし四月に母が亡くなって、四十九日に父の墓に納骨した。
昨年が一周忌、今年が三回忌と続くのでどうしようか迷っていた。

というのも、一人息子の僕が北海道小樽に住み、両親の墓は神奈川県の三浦海岸にあるからだ。生前、横須賀で入院していた母を小樽に連れて来るのも容易ではなかったが、小樽で荼毘に付したので、遺骨と位牌を持って飛行機に乗るのはけっこう一大事だった。

それと、親族は首都圏及び近郊に住んでいるとはいえ、三浦半島の先端に近い霊園は、年配の参列者には楽な距離ではない。

昨年末、親戚と話し合いの結果、平成24年の父の二十三回忌を一年早めて母の三回忌と併せて行い、以降はこうしたご案内は控えることで、やっぱり今年法要をとり行うことになった。日取りは3月27日。

このときはもちろん先週の災害を知る由もなかった。
親族からはとっくに出欠の返事をもらっている。
震災被害の悲惨さを毎日目の当たりにし、原発の問題も加わった。
首都圏を脱出する人が増え、個人疎開という言葉が生まれた。

その流れに逆行する僕自身はともかく、計画停電や規制中の交通事情の中、さらには放射能云々が囁かれる折り、親族を呼び立てていいものか。しかも向かうのは太平洋の海辺の霊園なのだ。

そういえば、母が発病した2007年夏、ちょうど前後して出張した街は仙台だった。あのとき取材させていただいた方々はいま…


さて、どうしたものか。



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