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2021-04

手打ちそば「志の家」。


札幌の「喜香庵」、小樽の「薮半」と、
僕の大切な蕎麦屋について何度か書いてきた。
現在進行中の「JAL SKI 2006」の掉尾を飾る
「そば」の掲載店を決めるために、
昨年の晩秋から随分と復習のように蕎麦屋に足を運んだ。

ついでに11月の東京帰省(出張)では、
一週間で5軒も江戸の蕎麦屋ののれんをくぐった。
どうしても基準は「あっち」になってしまわざるを得ないところがある。
これはもう、やむをえない。
老舗って奴は、
理屈や模倣だけでは超えられない時間の蓄積があって、
そのことによってしかなし得ない、
「世界」みたいなものが醸し出される訳です。

それはそれとして、
東京でも北海道でも、(新旧はともかく)
今まで知らなかった店に出逢いたいという気持ちも強いのですね。
で、必死になって探すのです。
JALさんのホームページ掲載の話(札幌・小樽)でいうと、
何かの要素で、おお、と思える店もあるのだけれど、
なかなか「惚れる」ところまではいかない。
どうせなら,惚れるほどの店に登場してもらいたい。
でもとうとう最後の「そば」も27日金曜日締め切りで、
もう悠長なことは言ってらんないのです。
(メイン取材は「喜香庵」さんで終わっているのですが、
原稿はこれからなのと、短い文章でのご案内のみになる、
その他のお薦め2軒を決めかねていたのです。
週末で小樽「藪半」は決定。あともう一軒)
で,今日も昼食はそば屋2軒。

やっぱり「志の家」さんに決めた。

実は10年も前に、「志の家」&「藪半」で、
ある雑誌に「そば屋酒」と「蕎麦屋の酒肴」の大特集を
組んだことがあったのです。
それはわれながらかなり会心の出来と思われ、
結構問い合わせもいただいたし、
ご登場願った二軒のお店にも気に入ってもらい、
その後も懇意にしてくださっているのです。

また、その少し後に、かの「サライ」が、
僕のとそっくりなそば特集をやったときは、
俺の方が先さ!
と秘かに心の中で勝利宣言したりしました。

(当初、
 JALさんのメインはこのどちらかにお願いしたい、
 とも思っていました。
 いろいろあってそれは叶わなかったけれど)

この10数年来のそばブームで、
随分と札幌をはじめ,道内にも手打ちそばの店が増えたけれど、
その当時はまだ本当に少なくて、
全国区のテレビとか、雑誌とかが本格手打ちの店にスポットを当てると、
道内からは必ずや「志の家」さんが登場したし、
そんな状況は,かなり長く続いたと思う。


その後「志の家」さんからは、
今まで使っていた店名の書を変えたいというお話をいただいて、
それが、書道家である僕の母の書を、
僕がプロデュースした最初の仕事になったのです。
おかげで、
そば打ちのまねごとをする僕に、
店主の新納さんは「のし棒」をくださったり、
上質なそば粉をゆずってくださったり、
そば包丁のことを教えてくださったり,
実に喜ばしいお付き合いをさせていただいたのでした。


久しぶりにお邪魔したけれど、
あまりに有名になってしまったけれど、
やっぱり格が違う。
もはや風格すら感じさせるそばがでてきました。shinoya-hashi.jpg

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