
二十年使い続けているガソリンランタン。
先々週ガレージの棚から落としてしまい、所有してはじめてホヤ(=グローブ/ガラスの部分)を割ってしまった。かなり狼狽した。

もうひとつのガソリンランタンは、僕が北海道に移り住んで以降、最もお仕事をご一緒しながら、三年前の六月に急逝されたデザイン会社の社長の奥様から形見分けでいただいたもの。
25日の水曜日に夜桜撮影の光源として久々に庭で点灯していた際、こともあろうにこちらも高所から落下してホヤが割れてしまった。これにはもっと狼狽した。なんと一週間に二つのランタンを…。
相次ぐ不祥事を反省して、即刻新しいホヤを二つ取り寄せた。
自前のにはコールマンの歴代のランタンが刷り込まれた限定ものを、形見の品にはアンバーが入ったレアもの?を装着した。

こうなると、お気に入りながら近年手入れをしてやっていなかった真鍮の灯油ランタンに申し訳ない気がして、ガレージから連れて来てほこりを払ってやった。

勢いでピカールで磨いてやったらこの通り。息を吹き返した。
真鍮は大好きな素材だ。

かくしてランタン三役のそろい踏み。
(自作の薫製釜の前に並べてみた)
きちんとしかるべき場所で活躍させてやらなくちゃ。
フィールドへの思いが胸をよぎる。
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