FC2ブログ

2021-04

Hemell の日。

ケース

馬頭琴奏者のチ・ブルグットさんと出逢ったのは2007年秋。
北海道文化放送に持ち込んだ内モンゴルのミニドキュメンタリー企画で、僕が自らリポータめいたことをした際、内モンゴルの首府フフホトのホテルで奥様とともに1曲弾いていただいたのがご縁の始まりだった。

ブル電話

馬頭琴の神様を父親に持ち、自らも東京芸術大学初の馬頭琴奏者として修士課程修了のサラブレッドだけれど、あまりにも大きな父親の存在にジレンマを感じていた時代もあった。2008年夏、ブルグットさんの内モンゴルの草原から北京へ息子と共に走破する馬とゲルの旅を、今度は本格的ドキュメンタリー番組として再度UHBに持ち込んだ。

メイン草原

モンゴル民族の原点である馬と草原。連綿と続く父と子の関係。忍び寄る草原の砂漠化。そうした諸々を取り込みながら、ゴールした北京で迎える、オリンピック開会式を舞台にした数百人の馬頭琴奏者を従えての神様である父親との競演というフィナーレ。

出来過ぎたほどのお膳立てで、番組は収録をスタートさせていたけれど、餃子問題からウィグル、チベット自治区での反乱、そして大地震と次々勃発するマイナス要因によって最後の最後に中国国内の撮影許可が下りなかった。

DVD.jpg

翌2009年には、モンゴルの子供たちと日本の子供たちが内モンゴルの草原で交流するモンゴル民族文化基金のサマーキャンプ企画にも参画した。さらに2010年、物語性のあるライブに挑戦したいというブルグットさんの依頼を受けた形で、彼のバンド Hemell のために組曲という発想のもと物語の草案を書き下ろし、それを元にした曲作りが始まった。

IMG_4219.jpg

2011年7月13日、横濱市鶴見のサルビアホール。一年以上を経て、まずは手始めに三曲。今回は僕がカメラを回して、彼らの楽曲を映像と共にスタジオ収録したのである。


IMG_4275.jpg

キーボード奏者、ジャズピアニストの則岡徹さん。

IMG_4263.jpg

ギタリスト 内田充さん。

IMG_4242.jpg

ベーシスト 楠本雅祥さん。

IMG_4280.jpg

パーカッショニストの菅野吉也さん。

IMG_4238.jpg

そしてチ・ブルグットさん。

左右に抜き足差し足、床を這いつくばり、スチール、ムービーで演奏風景を激写。
彼らの熱い演奏を四時間独り占めした至福のとき。
処女作のドラマのテーマにと、ひとまず夢を見ている。


ブルグットさんのチェックが終わり、OKが出れば、音と映像もご披露したい。


※ 現在オンエア中の東京エレクトロンのCMで、
菅野よう子さんの楽曲にブルグットさんも演奏で参加している。
http://www.tel.co.jp/beyond/tvcm/
(モンゴルの恋篇)


スポンサーサイト



● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://azumashikikuni.blog16.fc2.com/tb.php/646-c94eb535
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

博物館でお勉強。 «  | BLOG TOP |  » 7月12日のばあちゃん。

カレンダー

03 | 2021/04 | 05
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

プロフィール

azumashikikuni

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

FC2カウンター

FC2ブログランキング

FC2 Blog Ranking

全記事(数)表示

全タイトルを表示